貴金属、ジュエリー、時計、ブランド品の買取なら茨城県つくば市の高価買取専門店「メリケンハトバつくば店」へ

0120-005-507

受付時間/10:00~19:00
定休日/水曜日・年末年始

骨董品買取

骨董品NO1高価買取 メリケンハトバにお任せ下さい

骨董品の買取ならメリケンハトバつくば店をお選び下さい。

茨城県つくば市周辺で骨董品の買取をお考えのお客様は、骨董品の高価買取専門店メリケンハトバつくば店をご利用下さい。
骨董品はメリケンハトバつくば店の地域一番買取チャレンジ商品となっておりますが、その中でも古伊万里や六古窯、唐津焼、美濃焼などの古陶磁は特に高価買取させて頂きます。
また、掛軸、古銭、茶道具、書道具、香道具、香木、勲章、銀製品、金製品、ブロンズ製品、ガラス製品、アンティークジュエリー、アンティークウォッチ、古酒、古切手なども高価買取致します。
骨董品は、一般の方には価値の分かり難いジャンルかと思われます。買取業者を選ぶのも一苦労いたしますが、メリケンハトバつくば店では、その様なお客様に最新の流通相場を基準に査定金額を算出し丁寧にご説明させて頂きます。
茨城県つくば市をはじめ、土浦市、牛久市、常総市、つくばみらい市、龍ヶ崎市、取手市、下妻市、石岡市、筑西市、桜川市等茨城県県南地域、水戸市、那珂市、常陸大宮市等の茨城県県北地域、千葉県、栃木県、埼玉県の地域にお住いの方々で骨董品の買取・売却・処分をお考えのお客様は、経験豊富な骨董品鑑定士が常駐しております骨董品の高価買取専門店「メリケンハトバ つくば店」をぜひご利用下さい。

骨董品・掛軸 流通相場表

(随時更新)
名前 作品内容 流通相場
一休宗純 志のぶ山乃小色紙 10.5*9.0 ¥500,000
一休宗純 墨蹟 83.5*26.2 ¥1,000,000
一休宗純 墨蹟三行 129.8*37.6 ¥5,000,000
浦上玉堂 秋山訪隠 14.7*10.9 ¥1,500,000
円空 聖観音菩薩像 30.8*15.6 ¥5,000,000
狩野山楽 山水魚樵図 119.5*55.8 ¥1,000,000
狩野探幽 布袋 129.2*30.0 ¥300,000
狩野探幽 菊ニ蝶横物 32.0*49.4 ¥300,000
狩野探幽 中福禄寿 左右花鳥 三幅対 98.6*29.8 ¥500,000
狩野探幽 雑絵巻 14.4*471.3 ¥600,000
狩野常信 岩ニ白鷹 105.5*49.9 ¥300,000
狩野常信 水墨 三幅対 112.5*49.8 ¥300,000
狩野芳崖 寿老人之図 132.5*59.3 ¥300,000
狩野芳崖 唐子遊之図 91.0*45.7 ¥500,000
狩野元信 竹ニ鶺鴒 32.8*76.7 ¥500,000
狩野安信 翡翠之絵賛 33.0*48.5 ¥300,000
狩野安信 躑躅鶏 67.5*110.0 ¥600,000
神坂雪佳 読書の図 108.3*42.2 ¥300,000
蒲生君平 七絶 123.3*53.0 ¥300,000
烏丸光廣 懐紙 水無月の 33.2*50.7 ¥300,000
喜多川相説 達磨図 42.1*25.2 ¥300,000
啓書記 三聖図 92.3*44.7 ¥1,800,000
乾山 自書讃 竹図 29.9*43.0 ¥700,000
乾山 朝妻図 27.8*50.5 ¥4,000,000
光琳 水辺芦撫子図団扇 23.3*22.3 ¥15,000,000
光琳 団扇 W24.8 ¥5,000,000
光琳 水墨白牡丹 90.6*39.7 ¥5,000,000
後円融天皇 小色紙 さらしなや 7.5*7.6 ¥300,000
小堀遠州 古歌 来ぬ人を・小倉山 21.3*14.4 ¥300,000
酒井忠清 片桐石州宛書状 29.6*43.7 ¥300,000
酒井抱一 圓光大師一枚起請文 39.8*95.7 ¥800,000
柴田是真 水潜り梅 99.6*33.6 ¥400,000
柴田是真 中旭日左外宮右内宮 三幅対 89.4*33.2 ¥500,000
寂蓮法師 歌切 いかなれば 25.3*15.2 ¥800,000
秋月等観 連弁観音 77.8*34.4 ¥1,000,000
春屋宗園 一行 130.0*29.1 ¥400,000
春屋宗園 一行 明歴々露堂々 94.1*29.9 ¥1,500,000
松花堂昭乗 竹岩画賛 84.7*28.6 ¥300,000
松花堂昭乗 瓜茄子双幅 61.8*28.3 ¥400,000
昭憲皇太后 三幅 20.8*19.0 ¥300,000
鈴木其一 桜堤 93.1*32.0 ¥400,000
鈴木其一 芙蓉小禽 34.7*46.3 ¥800,000
鈴木其一 高砂 三福対 101.7*36.2 ¥1,400,000
清厳宗胃 一行 七花八裂 103.2*28.4 ¥500,000
鷹司輔煕 梅鶯 98.2*40.1 ¥300,000
高橋草坪 談山話水図 96.7*35.0 ¥300,000
滝和亭 一品当朝図 143.0*50.9 ¥300,000
沢庵宗彭 墨蹟 秋潭月影云々 33.7*59.3 ¥600,000
田中訥言 雨中ノ桜図 97.8*34.2 ¥300,000
田中訥言 極彩色内裏雛 55.0*87.4 ¥400,000
谷文晁 青緑秋景山水図 152.5*71.5 ¥400,000
谷文晁 水火仙客 双幅 111.6*39.3 ¥3,500,000
田能村竹田 筏士 76.4*20.0 ¥300,000
田能村竹田 奇石胡蝶図 55.0*57.8 ¥300,000
田能村直入 山楼観瀑図 117.6*42.6 ¥300,000
俵屋宗達 唐崎松の図 121.7*49.2 ¥1,000,000
辻与次郎 乙御前釜 17.6*23.7 ¥600,000
天明釜 天明尾垂茄子釻付釜 17.1*20.9 ¥500,000
徳川家康 家康、秀忠、家光 書 三幅 ¥1,000,000
徳川秀忠 和歌色紙 21.6*17.8 ¥400,000
土佐光起 秋草ニ鶉 37.0*63.2 ¥500,000
夏目漱石 高人閑居 133.4*33.6 ¥1,200,000
白隠 白衣大士 170.9*96.0 ¥600,000
英一蝶 御神楽舞 86.3*39.4 ¥300,000
平蜘蛛 芦屋平蜘蛛釜 16.0*25.5 ¥800,000
藤原定家 記録巻物 9.6*194.5 ¥300,000
藤原俊成 顕廣切 ささのくま 23.5*16.2 ¥700,000
牡丹花肖柏 短冊 32.9*5.2 ¥300,000
蒔絵 光琳蒔絵芭蕉棗 7.7*7.6 ¥300,000
蒔絵 牡丹岩に滝蒔絵硯箱・料紙箱 14.4*32.0*39.8 ¥400,000
蒔絵 東山殿愛用獅子蒔絵丸形硯箱 獏 6.9*22.0 ¥500,000
蒔絵 燕子花鷺蒔絵長箱 7.6*38.1*7.3 ¥600,000
蒔絵 破笠細工歌仙蒔絵硯箱 5.8*24.0*22.6 ¥700,000
蒔絵 地黒松竹梅蒔絵硯箱・料紙文庫 16.2*35.2*43.6 ¥1,000,000
蒔絵 時代浪千鳥蒔絵書棚 62.9*77.5*38.0 ¥1,300,000
益田鈍翁 一行 初祖菩提達磨大師 131.0*31.7 ¥400,000
松平不昧 一行 100.5*28.5 ¥500,000
円山応挙 芙蓉峯足柄山 横物 42.0*86.0 ¥3,000,000
円山応震 六歌仙双幅 112.5*42.2 ¥300,000
三宅亡羊 短冊漢詩 33.6*5.5 ¥300,000
宮本武蔵 孤雁独嘯図 89.8*27.3 ¥3,000,000
宮本武蔵 東坡騎驢図 88.9*42.1 ¥1,000,000
森寛斎 柳鶯 125.7*30.2 ¥300,000
森村宜稲 内裏雛 53.0*69.6 ¥300,000
森村宜稲 鵜戸神宮 125.7*85.8 ¥400,000
頼山陽 七絶 墨牡丹 136.7*28.2 ¥300,000
頼山陽 桓武陵・芳野懐古 130.8*28.5 ¥300,000
利休 吉野行文 29.7*39.1 ¥600,000
良寛 自画賛 生涯懶身立 121.7*34.9 ¥3,500,000
渡辺崋山 牡丹芍薬図双福、蘭図双福 28.2*38.5 ¥800,000
渡辺崋山 秋花七種 112.0*38.3 ¥800,000

骨董品の買取でしたら、どの様な事でもご相談下さい。LINE査定&メール査定をご利用頂けますが、現物確認が必要なモノも多く、基本的には店頭査定をお勧めしております。査定料や手数料などは一切無料です、ご予約であればお待たせもいたしません、お気軽にご利用下さいませ。

陶磁器 取扱強化品目

*上記以外のジャンルもお買取りいたします、ぜひご相談下さいませ。

高価買取させて頂ける理由

①最新流通相場採用 最も高い流通相場を国内外より選別して採用いたします。
②各専門機関連携 各種の専門機関と連携して贋物を完全に排除いたします。
③コストコントロール 商品売却の為に発生するコストを最小限管理しております。

掛軸

書や東洋画を床の間などに掛けて鑑賞する為の形態で、紙やキレを使って表装されている。茶道の茶室内で用いる「茶掛け」や仏壇の中で使う「仏掛け」も掛軸の一種です。

・「江戸時代絵画の主な流派と絵師」

・狩野派:狩野探幽、狩野山雪、久隅守景
・琳派:俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一
・円山・四条派:円山応挙、呉春、長澤芦雪
・南画(文人画):池大雅、与謝蕪村、浦上玉堂、谷文晁、渡辺崋山
・洋風画:亜欧堂田善、小田野直武、司馬江漢
・個性派(奇想):伊藤若冲、曽我蕭白、白隠慧鶴

・「江戸時代以前の有名画家」

・狩野元信:室町時代の絵師。狩野派の二代目。漢画にやまと絵の技法を取り入れる。
・雪舟等楊:室町時代の絵師。残存数の多くが国宝。日本の水墨画を確立した。
・雪村周継:室町時代の絵師、僧侶。関東から東北南部を放浪しながら水墨画を描いた。
・狩野永徳:安土桃山時代の絵師。江戸時代日本画壇の中心をなした狩野派の中で最も著名。
・長谷川等伯:安土桃山時代の絵師。金碧障壁画から水墨画まで幅広い作品を残す。
・海北友松:安土桃山時代の絵師。海北派の始祖。建仁寺大方丈の障壁画が有名。
・円山応挙:江戸中期の絵師。円山四条派の祖。犬や幽霊などの絵で有名。写生画家。
・伊藤若冲:江戸中期の絵師。点描で動物や花鳥を描いた作品が有名。近年再評価を受ける。
・曽我蕭白:江戸中期の絵師。伝統的な日本画のモチーフをユーモア溢れる水墨画で描く。
・池大雅:江戸時代中期の絵師。南画(文人画)の大成者。風景を描いた真景図が有名。
・白隠慧鶴:江戸中期の禅僧。布教の為に作画活動を始める。達磨図、円相図が有名。
・尾形光琳:江戸中期の絵師。俵屋宗達を師事し、琳派の大成者。尾形乾山の兄。
・谷文晁:江戸中後期の絵師。極めて偽物の多い絵師の一人。南画(文人画)家。
・仙厓義梵:江戸中後期の禅僧。洒脱で剽軽な作品が有名。多くが出光美術館に収蔵。
・酒井抱一:江戸後期の絵師。光琳に心酔し琳派へ。華美で雅な作風。姫路城主の弟。

・「中国書画の有名作家」

沈周:中国の明代中期の文人にして画家。南宋文人画中興の祖。代表作「廬山高図」。
唐寅:中国明代に活躍した文人。沈周や周臣から絵を学ぶ。代表作「陶穀贈詞図」。
仇英:明中期に蘇州で活躍した北宋画の画家。周臣から絵を学ぶ。代表作「桃季園図」。
文徴明:明代中期の文人。呉派文人画の領袖である沈周の後を受け継ぐ。「倣季成寒図」。
董其昌:明代末期の文人。清代の康熙帝や乾隆帝に偏愛され清朝の正統の書とされる。
八大山人:明代末期から清代初期の画家、書家、詩人。明王朝の血族。代表作「安晩帖」。
郎世寧:乾隆帝などに仕えたイタリア人の宮廷画家。西洋画の技法を中国へ伝える。
愛新覚羅溥儀:ラストエンペラー。宣統帝。満州国初代皇帝。
愛新覚羅溥傑:溥儀の弟。書家。流水のごとき独特の書体は人気が高い。
愛新覚羅啓功:書家、画家。清朝雍正帝の九代目子孫。中国書法家協会主席。
愛新覚羅溥儒:溥儀の従兄弟。南方の画家張大千と並んで「南張北溥」と称せられた。
張大千:近代中国の書画家。自身の作品の評価が高い画家であると同時に贋作者でもある。
鄭孝胥:清末の官僚。満州国初代総理大臣。書家。
呉昌碩:清朝末期から近代にかけて活躍した画家、書家、篆刻家。「牡丹水仙図」。
斉白石:呉昌碩の弟子。日本に多く伝世されており、近現代作家の中では最も人気が有る。
王一亭:清末の実業家、書画家。人物画、花鳥画、仏画に優れる。
徐悲鴻:中国近代の画家。洋画、水墨画。馬と鳥の水墨画で有名。
呉作人:20世紀後半に活躍した中国画家。パンダ、駱駝、金魚の絵が有名。
溥抱石:現代中国画家。現在、中国で最も評価されている画家の一人。

骨董品

【古陶磁】
・土器:縄文時代、弥生時代に作られた。粘土に水を加えた素地を900度程度で焼成したやきもの。
・土師器:古墳時代に作られた、弥生土器の流れをくむやきもの。製作手法など土器とほぼ同じだが、内側をヘラで成形。
・須恵器:朝鮮半島から伝えられた、ろくろ成形で還元焔焼成の灰色陶。土師器と同時期のやきもの。
・奈良三彩:遣唐使によってもたらされた唐三彩を模倣して作られた可能性が高い。副葬品。
・六古窯:鎌倉時代より続く日本を代表する窯で、常滑焼、信楽焼、丹波焼、越前焼、備前焼、瀬戸焼の総称。
・古常滑:愛知県常滑市。中世随一の規模。内部未調整。頸元の凸帯、押印、砂底、三筋文。
・古信楽:滋賀県。胎土に珪石や長石が多く混じり肌の感じがより粗い。灰かぶり、火色、こげ、石はぜ、桧垣文。蹲(うずくまる)。
・古丹波:兵庫県。桃山期までは人為的な装飾がほとんどない。肩口の鮮緑色自然釉。
・古越前:福井県。鎌倉時代のモノは古常滑と酷似。内側の成形が常滑に比較して丁寧。おはぐろ壺。
・古備前:岡山県。鉄分を多く含み透水性のない田土。江戸期以降も無釉の焼き締め陶。胡麻垂れ、火襷、牡丹餅。
・古瀬戸:愛知県瀬戸市。六古窯で唯一の施釉陶器。灰釉、鉄釉。画花文、櫛描文、印花文、貼花文。
・他中世古陶:猿投(愛知県)、珠洲(石川県)、伊賀(三重県)、渥美(愛知県)。
・美濃焼:岐阜県。室町末期~。茶陶及び懐石食器。大別すると黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部。
(黄瀬戸):古瀬戸の鉄釉や黄釉から発達して、主に懐石料理用の食器として、器形や文様にも雅た優しさを込めて作りだされた。タンパン文、陰刻文、鉄絵。
(瀬戸黒):高火度に焼かれた鉄釉の茶碗を急冷させることで発色させた漆黒の器。大部分が茶碗。低い削り出し高台。引き出し黒と呼ばれ、はさみ具の跡がある。
(志野):白い長石釉をたっぷりと掛けたやきもので、日本で初めて絵付けがされた陶器。無地志野、絵志野、鼠志野、赤志野、練り上げ志野など手法により分類される。
(織部):利休の弟子である古田織部のプロデュースにより美濃と瀬戸の陶工たちによって焼かれたとされている。ゆがみや緑釉が特徴的な陶器。青織部、総織部、黒織部、織部黒、鳴海織部、志野織部、美濃伊賀など手法により分類される。
・唐津焼:佐賀県。室町末期~。朝鮮半島陶工により作陶。削り出し高台、まる鉋削り。奥高麗、彫唐津、絵唐津、朝鮮唐津、斑唐津、三島唐津など多くの装飾様式がある。
(奥高麗):無地で大振り、すなおな椀型の茶碗で最も珍重される器種。茶碗のみ。
(彫唐津):美濃風の重厚な造形に大胆な陰刻文が入る。鉄絵を伴えば彫絵唐津となる。
(絵唐津):灰釉の下に鉄絵で草花文などが描かれたモノ。器種が多く、遺品も多い。
(朝鮮唐津):藁灰釉と黒釉を掛け分けて釉が流れる景色を表現したモノ。釉が重なった部分の青い窯変が美しい。
(斑唐津):長石に藁灰などを混ぜて焼き、素地の中の鉄分が青や黒などの斑となったモノ。
(三島唐津):朝鮮半島の三島陶と同じく白い化粧土を用いたモノ。刷毛目、象嵌、型紙をもちいた文様などがある。器種は大鉢が多い。
・京焼:京都府。1590年頃~。白化粧した陶器に絵付けをしたやきもの等。この時代には珍しく、個人の作家が注目されている。仁清、乾山、潁川、木米、仁阿弥、保全など。
(野々村仁清):我が国の陶磁史上でとりわけ傑出した名工とされている。茶匠金森宗和の指導を受ける。陶器に赤色系の絵付けを施した最初の作家で色絵茶壷などが有名。
(尾形乾山):野々村仁清の弟子。本阿弥光悦の血縁で、楽家にも学び独自の境地を開いた。兄の光琳は著名な絵師であり、その影響による絵画的なデザインをふんだんに用いた。
(奥田潁川):十八世紀後半、それまで京都に無かった磁器の焼成に成功し、京都の新時代を開いた。赤絵、呉須赤絵、古染付など、中国の古陶磁の写しを得意とする。
(青木木米):潁川の弟子。交趾写し、南蛮写し、青磁など中国風のモノや煎茶器に力を入れる。三十代後半に加賀藩に招かれて金沢に行き再興九谷に協力した。
(仁阿弥道八):潁川の弟子。中国写し、高麗写し、仁清写し、乾山写し、光悦写しなどが多い。五十代のころに讃岐高松藩に招かれ「讃窯」を開く。
(永楽保全):千家十職の一つ、土風炉師。十一代永楽善五郎。金襴手、交趾、染付などの中国陶磁写しが多い。三十代後半で紀州和歌山藩に招かれてお庭焼きを焼く。
・有田焼:佐賀県。1610年頃~。日本で最初に作られた磁器。初期伊万里、古九谷様式、柿右衛門様式、鍋島様式、金襴手古伊万里様式など多くの様式に分かれる。
(初期伊万里):1615~1620年頃。ほとんどが簡単な絵付けの染付磁器。指跡や重ね焼きの砂跡がみられる。
(古九谷様式):1640年~。赤を主体とした南京手、緑・紫・群青主体の青手、素地の白を多く残す「五彩手」などがある。当初は国内富裕層向けに作られた。
(柿右衛門様式):1659年~。濁し手と言われる乳白色の素地に左右非対称の文様を上絵付で施したモノ。当初はヨーロッパへの輸出用として作られた。
(鍋島様式):1675年~。鍋島藩の贈答用に作られた磁器。器種は大部分が皿でサイズは五寸、七寸、尺、尺二寸。色鍋島、藍鍋島、鍋島青磁などの様式有り。
(金襴手古伊万里様式):1690年~。色絵に金箔や金泥で文様を描いて作られた。主に輸出用の磁器として作られたと言われている。
【中国陶磁器】
中国陶磁:日本陶磁器の起源。三彩、黒釉、青磁、白磁、青白磁、青花、五彩、豆彩、金襴手、粉彩。
・三彩:唐三彩が有名。前代からの緑釉に褐彩と藍彩を加えた陶器。実用品ではなく主に明器(副葬品)として作られた。
・黒釉:寺院で重用された天目茶碗が有名で天目釉とも呼ばれる。宋の健窯、吉州窯。曜変天目、油滴天目、禾目天目、代皮天目など。
・青磁:中国を代表する磁器。飛青磁瓶など、日本でも非常に珍重され、年代順に砧手・天竜寺手・七官手など名付けられる。唐の越州窯、宋の汝窯・耀州窯、元の龍泉窯。
・白磁:白い胎土に透明若しくは半透明の釉がかけられた陶磁器。中世以降、青磁の焼造が衰退して白磁の時代となり、その後の釉下彩に繋がっていく。唐の邢州窯、宋の定窯。
・青白磁:白磁の一種。還元炎焼成された釉薬が文様の溝にたまって水色に見える。宋・元の景徳鎮窯。別名に影青(いんちん)。
・青花:日本でいう染付。白磁にコバルトの青で絵付けした磁器。元・明・清の景徳鎮窯。日本の茶人からの発注により景徳鎮で作られた幾何学文様の「祥瑞」、清朝の染付に対して明末に景徳鎮で焼かれた「古染付」などがある。同じ下絵付けの手法では、染付以外にも銅顔料で絵付けした「釉裏紅」、酸化鉄絵具で絵付けする「鉄絵」などがある。
・五彩:日本でいう色絵、赤絵、錦手、染錦。釉薬を掛けて焼いた陶磁器に上絵付し二度焼きした陶磁器。宋代の磁州窯で発明された「宋赤絵」、明代の万暦より前に焼かれた「古赤絵」、万暦期に染付と赤絵を併用した「万暦赤絵」(万暦五彩)、明末清初に景徳鎮民窯で大量生産された「天啓赤絵・南京赤絵」などがある。
・豆彩:五彩の一種で、染付と色絵を併用したモノ。明時代の成化年間に景徳鎮窯で完成された。澄んだ緑色が主調の磁器。小品が多い。
・金襴手:金彩色絵磁器のこと。明代の嘉靖年間に景徳鎮民窯で作られた。五彩磁に金彩を用いた磁器で碗や鉢の他に水注や瓶等がある。
・粉彩:五彩の一種で、石英粉を下地にして中間色を表した磁器。ほうろう彩や洋彩ともよばれ、清朝康煕年間に景徳鎮窯で焼かれ始めた。中でも皇帝が使用する為に作られたモノは「古月軒」よばれ、清朝を代表する最高の色絵磁器とされる。小品のみ。
(年款銘:大明宣徳年製(1426-1635)、大明成化年製(1465-1487)、大明万暦年製(1573-1620)、大清康熙年製(1662-1722)、大清雍正年製(1723-1735)、大清乾隆年製(1736-1795)、大清嘉慶年製(1796-1820)、大清道光年製(1821-1850)、大清光緒年製(1875-1908)。
【朝鮮陶磁器】
朝鮮陶磁:須恵器の時代から唐津焼や伊万里焼に至るまで、日本の陶磁器に多大な影響を与えてきた。高麗青磁、李朝白磁、粉青、三島手、粉引、黒高麗。
・高麗青磁:高麗時代に焼かれた磁器。中国の宋青磁をしのぐものがあり翡色と呼ばれる。純青磁、象嵌青磁、鉄絵青磁、白堆文青磁(イッチン)、画金青磁など。
・李朝白磁:李朝時代に焼かれた白磁。ほとんどが無地、中にコバルト下絵付けの青花、鉄絵の具下絵付けの鉄砂、銅絵具下絵付けの辰砂などがある。
・粉青:灰色の素地に白土を塗り、鉄絵や象嵌などの装飾を施したあと、透明釉を掛けた陶磁器。青磁から白磁へ移行する過渡期の形態といわれ鉄絵、象嵌、刷毛目、線刻などがある。粉引や三島と同じ。
・三島:李朝前期を代表するやきもの。灰色の素地に細かい文様を縄状に型押しし、その部分に白土を埋め込む象嵌技法で装飾された陶磁器。
・粉引:灰色の素地に白化粧土を施した陶器。粉吹とも呼ばれる。
・黒高麗:李朝前期に焼かれた黒釉陶器。徳利や扁壷が多い。

骨董品 取扱具体例

古陶磁

常滑焼 信楽焼 丹波焼
越前焼 備前焼 瀬戸焼
古伊万里 古九谷 鍋島焼
中国陶磁

掛軸

水墨画 山水画 花鳥画
美人画 仏画 書画
詩画軸 日本画 版画
中国書画

古銭

大判 小判 二分判金
一分判金 一朱判金 二朱銀
一朱銀 一分銀 穴銭
中国古銭

勲章

菊花大綬章 旭日大綬章 旭日重光章
旭日中綬章 金鵄勲章 采玉大勲章
八卦章

茶道具

茶碗 茶入 香合
水指 建水
茶杓 茶筅 花入
蓋置 茶釜 鉄瓶

書道具

印材 端渓硯
洮河緑石硯 乾隆御墨 胡開文
中国画仙紙 田黄石

香道具・香木

青磁香炉 白磁香炉 銀香炉
銅香炉 柿右衛門 九谷焼
薩摩焼 伽羅 沈香
白檀

銀製品

銀瓶 銀食器 銀貨
銀杯 茶托 酒器
煎茶器 ティーポット プレート
カトラリー

金製品

仏像 おりん 金杯
金瓶 酒器 金貨
アンティークジュエリー アンティークウォッチ

ブロンズ製品

銅像 裸婦像 仏像
釈迦如来 大日如来 阿弥陀如来
薬師如来 不動明王 大黒天

ガラス製品

エミール・ガレ ドーム兄弟 ルネ・ラリック
バカラ サンルイ 江戸切子
薩摩切子

宝飾品

珊瑚 翡翠 真珠
ダイヤモンド ルビー エメラルド
サファイア アレキサンドライト

アンティーク時計

ロレックス オメガ パティックフィリップ
グランドセイコー キングセイコー

古酒

中国酒 ワイン ブランデー
ウイスキー テキーラ マオタイ酒
泡盛

古切手

特殊切手 国立公園切手 年賀切手
手掘切手 軍事切手 電信切手

Page top